鷲舞(おおとりまい)

日本神話において、天照大神が天の岩戸からお出ましになられた際、岩戸の前で奏でられた楽器の弦の先に「鷲」がとまったといいます。神々はこの鷲を世を明るくする瑞鳥と喜び、楽器を奏でていた神様は天日鷲命(あめのひわしのみこと)と名付けられました。

吉福社中は、この天日鷲命を御祭神とする浅草・鷲神社の地舞として「鷲舞」を創作し、酉の市をはじめとした冬の行事において奉納しております。

福をかっこむ熊手を携えた、神鷲・翔矢(かけるや)。優雅に翼をひるがえして現れ、力強く地を踏みしめて邪を祓います。

参拝客に福を授ける鷲舞は、平成25年の初披露以降、毎年多くの方にご覧いただき、浅草の冬の風物詩として定着しつつあります。

奉納・披露場所:鷲神社(浅草)

酉の市、七草(餅つき)、節分祭 その他不定期に自主奉納

吉福社中

お神楽の革新を通じて日本神話の魅力を発信する神楽団「吉福社中」のHPです。各地の神社への奉納や、イベント出演などの活動報告を行なっております。

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